ぺりグ

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怖いこと考えた……電気代ぶんを考えるとブログ一本書くのに、何円かかるのか

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ブログ一本書くのに、コストはどれくらいかかるのか?

この命題を解くには、

ブログ一本書いて、収益がどれくらいもらえるのか?

これを解ければ、コストが計算できる。

が、だ。

が、しかしだ。

そもそも収益が1日10円程度のブログ運営しかできていない弱小底辺ブロガーのコストなんざ計算したところで、なんの意味がある?

じゃあむしろ、ブログ書くのをやめる材料として生活費、生活コストを削ってでも書く意味はどこにあるのか?ということを計算した方が建設的ではないか、と考えた。

だからちょっと計算する。すぐに終わる。

電気代は月に1万円は少なくともかかる。

これはまあかなり変動するし、各家庭の電気使用状況もあるだろうから、もしブロガーで電気代からブログ執筆コストはなんて考えるあたしみたいな奇特な方がいれば、その方の月平均額でいいと思うが、今回はざっくりなので、別にあたし宅の電気代がこんくらいかかっているかは問題ではない。問題ではないが、とりあえずの指標として月額1万円を提示する。

1万円/月÷30日=概330円

毎日ブログを更新するブロガーだった場合、1日のうち何時間くらいブログ執筆に時間を割いているか?で計算する。あくまであたしの場合は、2000文字クラスの記事を2~3時間で上げる。これはネタ出しから調査・執筆・成形・ブログ公開までのすべての工程を含む。

【電気を使っている時間を14時間とおく(これは睡眠時間と使用量の少ない時間帯をおしなべて算出した。睡眠時間はたっぷり8時間で計算)】

330円÷14時間=概23円/1時間あたり➡23円×3時間=69円

以上が計算の内訳だ。

ブログ一本書くのに、69円かかる。

意外と安いとお思いだろう?

しかしこれは、単純な生産コストではない。

たとえば、ブログを書くために使った3時間を、ほかの、有益な「う~ん、そうだな」短期バイトなどで換算してみる。

全国平均最低賃金である1,055円を参照すると、3時間働いても3,165円の保証がある。いやまあ控除されるものがあるから単純に取っ払いで最低賃金をまるまるもらえたと仮定しての話だ。

冒頭の話に戻るが、そもそも3時間肉体をブログ執筆に割いてしまうと、

3,165円+69円=3,234円のロスとなる。

本来、ここからブログを書くことにおける収益=広告収入やアソシエイトなどの収益ぶんを引いて純利益を計算することになるのだが、1日に稼げるブログ収入が10円程度では、大幅な赤字となることは計算式を提示するまでもないだろう。

だからブログなぞ書かずに働ける体があるのなら、労働をした方が良い。

はるかに良い。

こんなこと、子どもでもわかる。

ちなみにこのブログ記事一本捻出するのに2時間かかっているので、やはり3,200円くらいの赤字をたたき出している。

ぺりグの存在価値を疑いたくなる数字だ。

(というか、このブログを書くのにはてなブログを有料化させたり、ドメインをとったりCanvaしたり、ネタのために買い物したりしているので、都合4,000円はロスっている。これが30日ぶんである。毎月12万円の赤字だ。なんならあたしは人間なので、飯を食っていかねばならないので、そこにだいたいかかる毎日の生活費を足すと、毎月27万円は赤字だ。ハハッ)

※赤字の話をしていますから実態はもう少しだけ穏やかです。

〈了〉

 

 

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こういうメソッドをまるでなぞらないから、上の記事みたいな計算をしなきゃならなくなるのであって、雑記ブログの美学とかいらんねん。早よコンセプトブログにして稼げや自分。と思っても曲げらんねえんだよなあ、生き方が。

 

このブログはもうちょっとだけ続くんじゃよ(でもこのままだともう無理かも)

 

 

 

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