参考にさせていただいたサイトURL。今日はそんな文字数多くないよ。
「引用」「転載」「出典」の違い。制作者が知っておきたい著作権の定義とルール |untenna(アンテナ)
最近、引用することが増えてきた。
ここらでしっかりと引用の意味を調べようとした。(遅い)
調べていたら、似たような言葉がぼろぼろ出てきた。え?は?わからーん?となったので、上述サイトを基に、簡潔にまとめてみた。
出典
出典は、引用や転載の元となった対象物。
「引用したよ。」とか、「転載したよ。」という動詞的な意味のものではない。あくまで引用や転載した何かを表わす。
なので、
こういう区画に引用する言葉や画像を、ババーと書いたあとに。
(出典:引用したサイトのタイトルやモノの名称)
こんな感じで用いられる。
引用
参考にさせていただいたサイトでは、
引用は他の著作者の著作物をそのまま自分の創作物に用いることで、「引用」を満たすべき5つの条件がある。
(出典:untenna(アンテナ))
としている。
この引用部分の5つの条件である、
1. 引用する理由が明確か?
2. 引用部分と他の主従関係が明確か?
3. 引用部分がはっきりと区別されているか?
4. 出典が明示してあるか?
5. 引用部分が改変されていないか?
(出典:untenna(アンテナ))
これらの条件があたしの使い方において「引用」であることに間違いがないかチェックしていく。
まず3と4は上述の通りで問題ないと思う。1の引用する理由があるかどうか?は、この記事においては「ある」としたい。タイトルに明示したように、言葉の違いを学ぶための参考文献とさせていただいた。だから理由は明確だ。
引用文を見ていく。5の改変されていないか?これは、あたしなりに解釈したところ、「AはB」と著作されているものを、「AはC」とたとえばこのブログなりで創作して記事にしたらアウトだと思われる。
このAはBなんですよという文章のメカニズムとして、上の引用文を引き合いにすると、3は引用部分が明瞭に区別されているが根本の文章であるが、あえて3. 引用部分がはっきりと区別されているか?と書いた。
言っていることの根幹にあたる「意味」に差異がないため、これは改変にはあたらないだろうと認識したうえで引用した。
2の主従関係も同様で、量=どれくらいの割合で、質=どれくらいの補完具合で、創作されているのか?が焦点になると考える。
本記事は引用文をメインコンテンツとして扱っているわけではなく、分量割合的にも※全体の20~30%程度で、補完具合としても※参考サイトの書かれてある内容をもとにコンテンツを練り上げ独自の解釈・考察文も入れながら主従的に扱っているため、これは引用にあたる。と理解して書いている。
結果的にこの解釈の踏み込み方で間違っていないかは、きっと誰も精査してくれないだろう。
転載
引用との違いは、上の主従関係における補完するためのものではなくそれ自体が主となる取り入れ方となること。ほぼほぼ100%改変されずに取り入れればそれは転載。
ただ、転載するためには著作者の許諾がいる。
ちゃんと「転載していいですか?」「はい、いいですよ」と許しを得ないとだめだということ。無断で転載できるものは2つしかなく、
国や自治体が周知することを目的として作成した広報資料、統計資料、報告書(著作権法第32条2項)
新聞や雑誌に掲載して発行された政治・経済・社会上の時事問題に関する論説(著作権法第39条)(出典:untenna(アンテナ))
これ以外はきちんと許可取りをしましょうということだ。
抜粋
さてちなみに、もう一個気になった言葉を紹介してみる。
抜粋という言葉だ。
書かれている文章の一部をそのまま抜き取ることがそれにあたる。簡潔にまとめて分かりやすくした場合は要約というらしい。
ここら辺の言葉は、大学生のレポート課題とかでよく目にした人もいるだろう。
最後に
結局、分かったような分からないような。
仕方ないかなとは思う。法律というのはよく分からない。範囲が明確に示されていないことも多いせいだろう。
人が人を裁くためのものなので、こういう場合なら、と過去の裁判の例などから弁護士さんたちも定義を差し合っている。何か間違っていれば、非を認めてやり直しができるというのも人が裁くことの、いい面と言えるのかもしれない。機械に裁かせたら、人間たぶん簡単に絶滅すると思うんだ。
こういう揺らぎの部分って、専門家に言わせると、ありえないのかもしれないけれど、もっと分かりやすくしてほしい。と一般人は願う。
明確に、たとえば「ブログにおける引用の使い方は、100%こうです。これを守らなければ問答無用」みたいな一律のこれを守ったらいいよってものがあったらいいのにな。
全ブロガーはこれを遵守しましょうみたいな、ブログ取扱説明書があったら迷わず買う。ちょっと調べてみよ。