SNSでやれ、という声が聞こえてきそうですが、毎年、M-1グランプリだけは決勝のネタを見たい系のあたしです。
キングオブコントやR-1とかも好きなんですけれど、漫才の賞レースってのがやっぱアツ苦しくて好きなんですよね。
審査の内容に毎年いちゃもんがつく感じも、様式美っぽくて「いいぞ、もっとやれ」って思ってしまいます。
決勝戦の模様はこのあと18時30分から!
とにかくもうすぐあとです。
これの記事がリリースされる頃には、敗者復活戦の真っ最中ですかね。
敗復あがりの大まくりも、ここのところ見ていないので、気になる人は敗者復活戦から観るのはもう当然ですよね。
あたしは当然のことながら、日曜日ですので、子どもが家にいるため、視聴かないません!
ばああああああ!
出場者のメンツで気になる組
出場者の面々で気になるのは、令和ロマンがどこまで場を荒らすのかですよね。
どういう了見なんだよ!
って声も内外で多い中、出場してきっちり準決勝を勝ち上がってるのは、王者だから下手な審査して落ちても、逆に「そんなわけないやろ」的な言われ方するだろうと、日和った審査が準決勝で行われたんじゃねえか?と邪推せざるを得ない状況ですよね。
もうここまで大会が大きくなっちゃうと、こういう沽券が大会のまわりに漂っていて、結果身動きとれなくなるみたいなことがありますが、まさにこういう状況に陥った時に、余計な雑念となってのしかかってきますね。
まあ、漫才の出来自体は当然高いんでしょうからね。
それは過去のM-1チャンプの漫才を見ているのと同じく、「ああ~やっぱ面白いわ」となるでしょうから、そもそも王者を一度でも取れば参加不可とかにするべきなのかもしれません。
でもそれでも出場したいのは、出順などの不確定要素が影響したり、現場の笑いがどううねっているかによりますから、「漫才は水物」ととらえられているからでしょう。
そのうえで、審査はどうするのか?どう審査して、どう優劣を測るのか?それが非常に楽しみです。
審査員にまさかの顔ぶれが!?
ちょっと時間ないので出場者のネタを確認できてはいませんが、審査員の審査に今回は非常に興味があります。
審査は今年は顔ぶれがガラッと変わって、9人!?(多ッ)
ある意味、最近の審査形式から変更しての初年度ですから、どうなるのかまったく読めないというのと、M-1グランプリは少なからず審査によって面白さが左右される大会だと思うからです。
これめちゃくちゃ審査する方は頭悩ませると思うんですよね。
ここに声をかけられておいて、辞退せず顔を連ねるのはほんと勇気がいるし、とても真摯ですよね。
芸事に関して、他者を審査するってかなり大変なことです。そこに逃げずに立ち向かうこと自体が賞賛ものです。
個人的にはオードリー若林氏がどういった審査をするのか、恒常的に視聴しているオードリーのオールナイトニッポンでどう語られるのか?(執筆時は21日㈯なので決勝前夜のANNはまだ未視聴)さすがに審査を済ませた後には語られるだろうし、語ってほしい。
審査って自分の価値観をさらけ出すことでもありますから、めちゃくちゃ楽しみにしています。グランプリ決勝の放映ももちろん楽しみですが、ラジオも必聴です。
〈了〉
オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム 公式余韻本