タイトルでお分かりかと思うんですが、堀井雄二さんと鳥嶋和彦さんによるクリエイターをゲストに呼んでこそこそ談義する放送。
堀井さんがいらっしゃるのはゲーム回。ゲーム開発に携わる方々が談義する。
これがまた、たまらなく面白い。
ものづくりに対する試行錯誤を議論する。
これが無料で聞けていいんですか?と思う。
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ちょっと、まだもう何回か聞きなおしたい。
今月は6月分が前半としたら後半部分にあたる。
前月も何回も聞きなおしたが、今月もまた聞けるだけ聞きたい。
ひとまずもっともっと聞きたいが、ここはメモに使う。
以下のメモを受けて、また自分なりに色々と思考を巡らせるのが楽しいからだ。
ゲーム実況はもう世の中にあるという前提でゲームづくりをするしかない環境
やるゲームのドラクエ(体験型)
みせるゲームのFF(映画型)
YouTubeにゲームを丸っとあげられても、プレイヤーごとの体験が違うから、ゲームもやりたい。と思わせないといけない。
ネタバレされたら一発KOみたいなゲームって、今クリエイターが作りづらい環境。
不自由がおもしろい。
作ってることの面白み。
100人で作ってる現場をばらして10人くらいの少数精鋭でゲームを作れる?
大人数でのモノづくりの難しさ。幸せに工夫してやりがいを持った仕事を現場でできているか?才能は埋もれていないか?それをただ抱え込んで飼い殺していないか?
変わらないDQ、FFを抱え込んでいるから冒険できない。
経営上、リソースを割きすぎると新しいものが生まれようとしているのに、見逃してしまう可能性。
ネットで声が大きい人が発言していることが世論だと思わないでほしい
今、小中学生はどこにいるの?何を見ているの?
誰に向けて作るの?業界を支えているのは中身が子供な気持ち悪い大人?w
坂口さん「上に行きたい感覚があるから、いつだって異論を戦わせている」
でもそれでいい。異論でもいい。
ネットは右向け右の同調圧力にまみれている。
堀井さん「ゲームは『遊ぶツール』」
ゲームを楽しんでいる風景をまるっと配信されても、プラスにしかならない。
TRPGがかなり近いところにいるのかな?
マシリトが好みのゲームって、キャラメイクできて、自分が冒険の主人公になれて、その自分の分身を嫌いにならないもの。ってこと?
ドラクエⅩがかなり近いところにあるのでは?
あれは種族もキャラの容姿もかなり自分好みにいじれる。
そのうえで、自分だけのドラマを体験もできる。
オンラインゲームなので、誰かと遊ぶ部分もあるが、おはなしの部分はかなりTRPGライクだ。
パーティーメンバーも酒場から「他人」の主人公を借りるかたちになる。その人たちが物語に絡んでくることはないので、なんか一緒に画面に映っていると違和感があるのだが、自分が主軸で話が展開していくのは、かなり自己投影しやすい。
これを自然にパーティーメンバーも自分が選んだぞ、とする場合は、ドラクエ9のようにルイーダで仲間をキャラメイクして雇うみたいなかたちになる。
ただそうなると仲間キャラがしゃべらないのに違和感がある。
そこを突破するにはパーティーメンバーを全部、モンスターにしてはどうか?→人語が理解できないので、積極的にドラマには絡んでこれないが、感情表現や意思の疎通はでき、自分の大事な相棒と冒険している感が味わえていい気がする。
そうなると、ドラクエモンスターズオンラインの制作が最適解となりますが?
え、何それめっちゃやりたい。
世界設定もそれに付随するドラマも、ドラクエⅩのように叙事詩的な厚みでお届けしてくださったら、ハイパー面白そうなんだけど?
まだ誰もやっていないということは、とお察しではあるか。売れないか。
ドラクエの魅力はモンスターにかなりのウェイトがあると思うんだけどなあ。
漫画の作り方は、何度も見返しても面白い
「間」がない。漫画がアニメの原作(素材)になってる
どれだけキャラクターを作り込めるか
ゲームの中に入って冒険するそのわくわくを冷めさせずに、やってもらうには?
ゲーム実況に負けないゲーム作りとは?
残っていくコンテンツとは?アンパンマンはすごいよね。毎年ファンが生まれる。
ちょっと取り留めなくなってきたので、もう一度聞いて、しっかりまた文字情報でメモを肉付けしていきたいと思います。さいなら。