※この記事は前回執筆した内容を更新した完全版(当サイト比)です。
強化ダンジョン難易度10を周回攻略したーい!
今回は強化ダンジョンについてです。
プレイをつづけていると進化素材というのはいつか余っていくものです。きっとキャラが進化しきってしまえば、プーキーの証はゴールドダンジョンに投じられていくでしょう。
ただ、あたしのように、まだまだ伝説キャラで引けていないキャラがいる!だの、旧ナイツまだひとりも入手できとらん!とゆっくりペースで遊んでいる方も多かろうと思います。
そんな方に向けた最大効率、難易度10強化ダンジョンの攻略をやっていきます。
100%安定攻略はない
強化ダンジョンの攻略は、状態異常を押しつけて、一足飛びに数十万ものHPを削っていくというボス処理作業です。
出てくる敵は1体のみ。コンテンツとしてはレイドのような『適任キャラ』が存在します。いわゆる攻略に必要なキャラというやつで、それは各ダンジョンごとに違います。
リリースから1か月。毎日コツコツやってきて、ようやくキャラが出そろってきて、進化も追いついてきました。結果的にあたしは光ボス以外は★6まで育てました。(ジョーカーまだ★4)
最近はじめたばかりの冒険者さんたちは、難易度10を周回できるようになる日は、まだまだ先かもしれませんが、あたしの編成例でも突破確率は100%ではありません。
というのも、本コンテンツは、[状態異常の付与率に左右される]ものだからです。まずそれをご承知おきください。各適任アタッカーの付与率はスキルごとに%が異なります。その確率次第ですので、上振れすれば楽々突破でき、下振れすれば当然ジリ貧に追い込まれます。
また、強化ダンジョンのボスたちは、ターン経過で狂暴化します。いやこれ、おもしろいワードではなくですね。ターンが経過するにつれて、攻撃力などステータスが上昇していくのです。だから、耐久しつつ状態異常が付与できるのを待つ、というやり方はできないようになっているんですね。よくできてます。
究極強化しなくても突破できる編成例
ここからは、編成例をご紹介します。
この編成例でなくとも、突破は可能ですし、もっと安定攻略できるものもあると思います。ただ、あたしのような無課金でキャラがそろっておらず、さまざまなコンテンツを横断的に攻略しなければならない本作において、どこに素材などのリソースをまわすべきか、手探り状態でゲーム開始したため悩んでしまっている、そう、そこのあなた!そんな冒険者の方へ向けて、書きます。参考になれば幸いです。
ちなみに、究極強化(装備枠開放)しなくてもいけてます。ただ、陣形はMAX。
火の元素ダンジョン難易度10:周回パーティ
陣形:防御型
F|エバン・ユイ・レイチェル・エレニア
B|エルニアLV.30+3(攻2,292)超越は④
スキル回し➡フレイムドライブ➡ジャッジメント(凍結85%)➡閃空の盾(ブロック率21%)➡祝福の旋律(与物理ダメ上昇19%)➡セレスティアルライト(ファンブル率40%)➡フレイムドライブを切らさないように立ち回りつつ、ジャッジメント優先で攻撃。
【雑感】:エバンのブロック率上がる盾は重宝します。
ほかのコンテンツでも有用ですので、はやめの育成を。超越⑥にならないと効果追加されないので注意。
レイチェルも超越①まで。スキル強化もしたいですが、伝説キャラの強化石は入手困難なためすっぴんのまま。それでもフレイムドライブはいい仕事してくれます。5ターン継続というのも助かる。
火傷遮断キャラとしてはエルニアの凍結ダメージを伸ばせるユイはんを編成。ユイはんは超越させて戦場のマエストロをスキル強化できればかなり安定します。装備はHPに寄せましょう。
前衛もうひとりはエレニア姉。別にエレニアじゃなくてもいいような気もする枠。スパイクとかラニア育てればいいと思う。けれど、スパイクなんていつ手に入るやら。なので、彼女の挑発やファンブル付与に期待をかけます。挑発キャラはデバフ回避率も気にしたいのでHPばかり盛ってもいられません。物理遮断のリーだと火ボスの物理攻撃をシャットアウトできますが、反撃+気絶はボス相手だとみそカスなので……。
最後に後衛、エルニア。通常攻撃に凍結45%があることが採用の決め手。スキル強化すれば5%付与率を伸ばせますが、誤差内と判断。狂暴化2段階までに2~3回は入ってくれることを祈りしましょう。強化ダンジョン攻略のコツは『祈り』です。
水の元素ダンジョン難易度10:周回パーティ
陣形:バランス型
F|風燕・ユイ・キャティ
B|ジュフィLV.30+5(攻2,814)超越⑦・メイLV.30+5(攻2,458)超越⑥
スキル回し➡狙撃体制➡爪痕(回復不可)➡祝福の旋律(与物理ダメ上昇19%)➡舞穿剣➡無差別乱射。基本的にはジュフィの毒付与頼み。
【雑感】:風燕は攻城戦で活躍してくれますので、わたしは好きで育てました。究極強化しています。装備はもちろん復讐者。水ボスの凍結遮断に編成していますが、火力にも貢献します。舞穿剣をはさむのは防御力ダウンを付与できるため。
メイは正直あまり有用性がないのですが、毒を捲けるスキルもちがメイしかいなかったので編成。サブアタッカーですね。無差別乱射はスキル強化するまでもないです。超越ぶんで十分。クールタイムが98秒と長すぎるので、入れば儲けもん程度。
アタッカーのジュフィが攻撃の要です。ジュフィはセインがなかなか育たないので単体攻撃アタッカーとして育成したもの。スキルも通常攻撃の毒付与確率UPがほしくて強化石を投入しました。スキルとしても狙撃体制が優秀で、偽装とクリティカル率上昇の攻防一体。装備はあけていませんが、攻撃力寄せ。
ユイはんは回復だけでなくジュフィの物理ダメージを伸ばせるので編成。頼りになるのよユイはん。
前衛もうひとりはキャティ。クロエでもいいんですが、キャティの爪痕は物理衰弱と超越②でブロック率減少がついているので、物理アタッカーに相性がいいため。回復不可スキル1個で強化も担えるのは助かる。スキル手数はどうしても絞られていくものなので。
こちらも、ジュフィの毒が頼りなので、『祈る』しかありません。
地の元素ダンジョン難易度10:周回パーティ
陣形:防御型
F|エバン・ビスケット・リナ・ユリ★5
B|レイチェルLV.30+5(攻2,306)超越は①
スキル回し➡フレイムドライブ➡カイザーフェニックス➡ユイの上下スキル➡適宜防御面をエバン・リナで気にしながら火傷を付与していく構成。
【雑感】:レイチェルひとりでは火力が足りません。サブアタッカーとしてユリを入れることでなんとか通せました。
レイチェルは通常攻撃に火傷付与があるので優秀。レイチェルの火力が増大していけば、ユリの必要性は薄くなると思います。
ユリは★5でも行けますが、立っているのもやっとなので、介護しないといけない。
リナとエバンはユリの介護役みたいなもん。
ちなみにリナは究極強化しています。ユイはんも本当なら装備あけた方がよいのですが、そこへ割くリソースがなく。リナはユイはんと違って、回復する際、即時回復+継続回復を付与できる点が優秀です。
地の元素ボスは気絶をやってくるので、エバンで根気よく耐える必要があり、火傷付与率と相まって神経が削られます。落石注意がアタッカーにいかないように『祈り』ましょう。
光の元素ダンジョン難易度10:周回パーティ
陣形:攻撃型(LV35)
F|エバン
B|クロエLV.30+5超越は⑥・リナLV.30+5超越①・ジョーカー★4・カイル
スキル回し➡閃空の盾(ブロック率21%)➡猫の恩返し(バフ解除+ダメージ3回)➡フルハウス(ダメージ7回)➡ジョーカーのHPを気にしつつ、カイルの追撃でダメージ回数を重ねます。
【雑感】:光の元素ボスは特殊で、魔法攻撃力を爆上げするバフを解除して感電遮断できれば、受けるダメージはそんなに痛くないです。ジョーカーも★4でいけるくらい。HPは2,666でもエバンとリナが守ってくれれば立っていられます。狂暴化もほかのに比べるとやさしめ。
バフ解除はジョーカーのマジカルハットでもいいのですが、クールタイムがちょうど合うのがクロエのほう。クロエがいれば感電も防げて、一石二鳥で事足ります。ただジョーカーは7回ヒットのフルハウスがダメージ無効化の回数を削るのに一役買ってくれるので編成しています。ジョーカーは★6まで育てる必要ないです。継続ダメージキャラでも無効化を突破できますからね。
ここだけは『祈ら』なくてもいける、初心者にやさしいダンジョンです。
闇の元素ダンジョン難易度10:周回パーティ
陣形:防御型
F|エバン・ユイ・祥衣LV.30+1超越④・サラLV.30+2超越⑥
B|レオLV.30+5(攻2,878)超越⑥
スキル回し➡閃空の盾(ブロック率21%)➡悪魔のキス(スキル強化済み防御力上昇&デバフ解除すべて味方)➡無差別殺戮(出血付与100%・防御力減少)➡心臓狙い(出血付与100%)➡回復・シールドを適切に回して祥衣・レオの通常攻撃で出血重複を狙う。いづれも40%だが、手数で勝負。
【雑感】:エバンとユイはんはもう定番。物理ダメージの上がる回復は、味方に回復が届くのが遅いので注意。リナのような即時回復がありません。
レオの出血スキルがダメージの軸です。即死遮断もあるので、レオは外すわけにはいかない。結局、レオを強化する必要はありました。出血に関してはビスケット加入編成も試しましたが、出血はダメージを伸ばすよりも、たくさんつけることを意識するのがいいです。理屈はわかりません。
そのため祥衣を編成しました。いづれも通常攻撃に出血付与が施されているので、仕込み毒のようにじわじわと苦しませるが吉。やられたほうはたまったもんじゃない。
祥衣は攻撃力が1,744のくそ火力ですが、いないよりマシ。5体滅殺と自分だけですがデバ回妨害もあり、出血の付与率は高い。ブロック率を20%積んでいるので、落ちにくくしていますが、しっかり強化すれば、「レオに頼らずともアタイだけでいけるよ!」とか言ってくれそうで好き。
最後にいきついたキャラ、それがサラ。闇ボスは味方の防御力減少スキルを撃ってきますので、デバフ解除は必須。クロエもルーシーもルディも試しましたが、結局、スキルのクールタイムが長く回りませんでした。このクールタイムが間に合わないのが厄介で、防御力を爆下げしてくるスキル「呪いの波動」は防がないと死。このスキル、クールタイムは60秒あるのですが、デバフ解除手段がひとりだとこれに間に合いません。こちらの防御力を100%下げてくるので、もう裸も同然です。真っ裸で呪いの剛速球とか食らった日にゃ、さすがの星飛雄馬のどてっ腹も耐えきれんでしょう。
それゆえスキルが撃たれてすぐ解除スキルを合わせる必要があり、それがギリギリ間に合うのがサラのキスだったというわけです。まあ63秒なんで戦闘が長引くほど、間に合わなくはなるんですけどね。
やはり短期決戦の必要があり、レオひとりをバフ積みするより、出血の数を増やす方向へ舵を切ったら少し安定した。というお話。
祥衣を育成する必要があり、ここも割いたリソースが重かったです。
ただ、攻略法としてはやはり出血付与を『お祈り』。これです。出血はスキル使用者の攻撃力60%貫通なので、装備強化をしっかりして攻撃力をあげましょう。
最後に大事なことは装備を攻撃力を高めに!
各種状態異常アタッカーは、攻撃力を高めてください。デバフなので回避妨害率とか気にしたくなりますが、各ボスで必要になる付与回数を少なくするほうが理想的です。そのためには攻撃力を高めること。
なぜかというと、いづれの状態異常ダメージ量も、スキル使用者の攻撃力の○%が関係してくるからです。〈スキル使用者〉というのはスキルを使ったキャラのこと。つまりアタッカーの攻撃力がダメージ量に直結してきます。
アタッカーは後衛に配置することで攻撃力を伸ばせます。またバフスキルによっても上述のダメージ量に加算できます。ただ後衛は防御面で難があり、装備のオプションは「攻撃力UP」ばかりにしてもいられないことも。
攻撃力オプションは、武器も防具もどちらもつきますが、ブロック率やHPを選択したほうがよく行くケースもあります。状態異常は敵のターンが訪れたときにはじめて、ダメージが入りますから。それまで立っている必要があります。
HPの乏しいもやしアタッカーだと、即床ペロしてしまいます。その都度、「起こしてユイはん!」とお願いしていたら、あっという間にボスが狂暴化します。せっかく起きたのに「寝てやがれ」と床に頭をこすりつけられます。
基本的には短期決戦が常道。
装備オプションのバランスは悩ましいところです。〈了〉
もしほかにイイ攻略の仕方があれば教えてください。また、解釈違いなどがあればご指摘いただけますと幸いです。




