オリオンビールの定期配送をはじめてみたわけだ。
のんびり連載記事として書いているこのエントリーも、いよいよこの基幹商品を書きたくなった。
年末年始といえば、おせち料理など味の濃い食を楽しむことが多い。酒のほしくなってくる料理ばかりだ。たくさんの親せきが集まったり、帰郷して懐かしい顔ぶれと大勢でわいわいやることも多いので、年明け最初の仕事がはじまるまで缶ビールが食卓にある回数もおのずと増える。
そんなとき、この缶を卓に出すといつも「オッ」と言われる。
オリオンビールといえばこのデザイン。そういえばコンビニやスーパーでも見かけたことがある。という認識の人も多いですよね。
知っている人が多いからこそ、「ああ!オリオンビールね」「好きなんだ!?」とすぐに受け入れてもらえる。大勢の人が集まるからこそおすすめしたい。
定期配送で必ず封入される基幹ブランド。定期配送のおかげでいつも楽しめているビールといって差し支えない。これがなくちゃ、オリオンビールは物足りない。
それが、オリオン ザ・ドラフト。
沖縄であることを象徴するパッケージデザインと、ブランドイメージを守り通してきた『ザ・ドラフト』。今日は、こちらをご紹介。
ならではのカラーリング
なんかオリンピックみたいなカラーリングのやつだよね?
ちょっとオリオンビールを知っている人は、パッケージのカラーリングにそんなイメージを抱いていることが多い。
「太陽の赤」「空の青」「海の紺」「ビールのゴールド」それを印象的にパッケージに描き、『Orion』の文字がでかでかと主張する。「あ、そうだそうだ。沖縄だ。」と思わせるに足るデザイン。
今や全国で購入できるこの、ザ・ドラフトがあったからこそ、市民権を得ている。と、あたしは思う。
おどろくほど飲みやすい。すっきりなのにおいしい。
沖縄県産大麦を使い、やんばるの軟水はビールに適している。
そういう文言が並ぶと、沖縄であることそれそのものがブランドとして浸透しているんだなと思う。
沖縄ならではのことばは、聞くと一気に南の島を想起させてくれる。
独特の文化はどんどん日本全土に受け入れられていることの裏返しとも言える。
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TVアニメは明日(1/4)から。比嘉さんかわいいよ比嘉さん。
いやあ日本全土で受け入れられている。
『飲みやすさ』という表現は、そのすっきりとした「のどごし」をひとののどが受け入れられるかどうかにかかっていると思う。
沖縄が受け入れられるほど、食卓の定番になり得る。
日本のビールは、保守的な日本人から受け入れられた結果、ああ間違いないねと食卓に並ぶ。沖縄ではたくさん飲まれているザ・ドラフトが全国の食卓にある日常というのは、そういうブランドの積み重ねなのだと思える。
沖縄を好きにならなければ、出会えなかったこの味
定期配送だと基本的に、このザ・ドラフトが入っていない月はない。
プランによるが、いま配送のたびにウチに6本ずつ届いている。
今ではすっかり、うん入っていて当たり前だな、と思えるが、そもそもこの味に出会えていなければ、定期配送を頼もうとは思わなかった。
沖縄に魅入られ、毎年通いたいと、何なら移住したいとまで思った。沖縄への最初の旅がとても印象深かったからに他ならない。
会社での慰安旅行の先だったのだが、沖縄の文化や観光地に触れられ、旅行会社を通したプランだったのだが、大満足の1泊2日だった。
そこで、もっと沖縄を知りたいと自分で旅行を計画して訪れた。マリンレジャーも楽しめ、コンドミニアムで優雅にゆったりと沖縄の食を楽しみつつ、日々の疲れを癒せた。
たったの2回だが、そこから「ぜったいに毎年、沖縄に訪れる時間を作るぞ!」と思ったのだ。
あたしは沖縄の食をディープに堪能していないと思うが、そこまで抵抗感なくおいしくいただいている。水が合ったのだ。
地域によっては飲食は本当に水が合う合わないで、印象がずいぶん変わる。
沖縄は自分に合っていたのだ。そしてごはんのお供にあったオリオンビール、そのほとんどがザ・ドラフトであり、旅から帰っても「沖縄感じたい!」と思ったときにはこれを飲み干した。
もともとビール好きで、でも食事でビールを飲むのは苦手だな、と思っていたあたしが、「いやオリオンビールは食事に合うんだよ」と主張するほどになった。
それはこのザ・ドラフトの飲み口のおかげなのだろうと思う。
しかし「沖縄に毎年行くぞ」と、心に決めたその翌年、コロナが沖縄にも襲い掛かった。それと共に人生の転機があたしにもおとずれ、気がつけば育児がはじまり、沖縄への足はどうしても遠のいてしまった。
あたしの沖縄への帰郷が果たされていない。もうずっと果たされていないまま。何年が経過したろう。魂が、沖縄を求めている。
定期配送を決めたのはそんな理由からだった。
それもこれも、旅先の思い出をいつだって思い出せる相棒「オリオン ザ・ドラフト」がいてくれたからだ。
定期的に会いたくて会いたくて西野カナ。
いやまあ、今や全国どこでも小売店で会えるんだけれどね。
食卓を一気に沖縄に!
そんな沖縄を感じられる味。
ザ・ドラフトはあたしにとっては、沖縄を象徴する飲み物だ。なんか沖縄に行ったら水みたいにがぶがぶ飲んでいた気がする。もはや自販機で買う水みたいないきおいだ。
もちろん、特別なときにザ・ドラフトを飲んでも差し支えないが、やはり日常を沖縄にしたいときに飲んでみてほしい。つまり食事どきだ。
ごはんと一緒にザ・ドラフトが出てくる生活。
先ほどの「沖縄への旅」が舞い戻ってくる感覚と言えばいいだろうか。
旅とは、旅人にとっては非日常である。
観光に行った先の現地人からすると日常なのだが、旅はいつもとは違う場所でいつもとは違う文化にふれる、非日常を体験するものだ。
いつでもは行けない、毎日行くことはできない。だから旅なのだ。だから非日常に感じる。
そんな非日常が、日々の食卓に出てきたらどうだろう?
なんだかちょっと、わくわくする。
いつもの代わり映えのない食事風景が、沖縄の海の香りが、波の音がまるで目の前にあらわれるようではないか。
注ぎ方を気にしなくてもうまい
ビールのおいしい注ぎ方を知れば、めちゃくちゃビールがおいしくなる。
これはマジでそうだ。
ぜひ、こちらを参考にして注いでみてほしい。
ザ・ドラフトは「一度注ぎ」のほうがおいしく感じられる。(筆者比)
また、最ものどごしがよくなる温度は3℃だそうだ。グラスを冷やして、実践してみよう!
とは言ったものの、正直、缶のままのんだっていいし、常温でのんだってうまい。
正直、こんなテキトーな注ぎ方でもうまい。
注ぎ方にこだわらなくても、ぐびび~とのんでぷはっと沖縄!となれれば、それだけで心地いい。
でも注ぎ方にもこだわると、ひとくちで沖縄!となれる。
食卓に並ぶビールといえば、やはり手ごろな価格で買えるものが選ばれる。
その点からすると、ザ・ドラフトほど適しているものはないだろう。
今晩のこんだてを考え、買い出しにでたとき、今日は沖縄チャンスだなと思ったときはぜひザ・ドラフトを手にとってほしい。
あなたの食卓に沖縄を。
久しぶりに会う家族と、友人たちと、沖縄でカンパイを。
〈了〉
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