お気持ちを表明させていただきます。
もうほとぼりが冷めたころでしょうから、ひっそりと。
ついに発売日の決まったドラクエⅢ。
楽しみすぎて、考察がはかどってしまいましたので、ブログでも少しだけぺりさんのお気持ちを表明させていただきたいと思います。
さて、まずは見て。
話はそれからだ。
HD-2D版ドラクエⅢ。と、ここでは呼称します。
上記のPVから追加要素がかなり読み解ける内容となっています。
そりゃしょうがない!
制作発表からこっち、一切の音沙汰がなくて、多くのドラクエファンをおよそ3年もヤキモキさせてきた理由がわかったよ!
ここまで期待上げちゃう映像なら、途中でご報告なんていらなかったわ。
1年前にこのPV見て、今年の11月発売とか言われた日にゃ、わしは発狂した。
間違いなく、発狂したともさ。
だから、待っていてよかったんです。
手がすべってこんな記事を書いてしまった自分を責めたい。
信じて待っていればよかったんです。ね、みなさん。
「では これが 最後の質問です。」
いい絵ですよねこれ。
ここから始まるっていうのが、何を意味しているのか。
無限に深読みしたくなってしまいます。
この場所は……ッ!ってなるあなたもDQ3大好きですね?
また性格診断を何周もしちまうんでしょうか、わたしは。
リメイク版から追加された性格診断も、面白いギミック。
「性格」というものが勇者のステータス成長に反映されました。
HD-2D版ドラクエⅢはどうでしょうね。
覚えるとくぎやじゅもんに影響してきたりしたら、どうです?周回プレイ必須ですね?
まもの使いおるやんけ!
小さいけれど、PVに出てきたこの仲間は!?と目を剥きました。
DQ10獄獣のケープセットを装備したイメージ画を想起した人は多いでしょう。
そうです。
これはまもの使い。
DQ5の主人公の肩書きはモンスター使いでした。
まものを仲間にできるシステムがDQ5では実装されたんでしたね。
おおきづちや"獣系モンスター好き"ぺりさんの人生観を変えたとまで言えるこのシステム。モンスター育成に主眼を置いた派生作品が多数登場し、今やドラクエにおいて重要な要素になりました。
ただ、まもの使い自体の特性は迷走が多く、職業としてはDQ6で初登場したものの、転職できるのはあとDQ7の魔物ハンターという職のみ。DQ10ではどうぐ使いも登場し、まものを仲間にできるシステム自体が登場している作品は多い割に「コレ」という特長が定まっていません。
上記PVに登場したまもの使いは、DQ10の職業専用装備を身にまとっています。
スクエニ公式通販の『キャラクター&モンスターアクリルブロック コンプリートセット』特典に描かれた職業一覧ぽいキャラ絵から確認できる女性キャラも獄獣のケープセットを装備しています。また、7月中旬ごろ更新された公式サイト内掲載のゲーム画面にも、同じ容姿をしたキャラが映っています。
ということは、DQ10のまもの使いを踏襲した職業となるのでしょうか?
DQ10では「HPリンク」や「エモノ呼び」などを覚え、瞬間火力に優れた攻撃的なアタッカーとして君臨しており、仲間モンスターを「かわいがる」こともでき、それで喜ぶモーション見たさに、毎日おおきづちをなで続けているぺりさんが見られます。
ただ、DQ6やDQ7ではモンスターの心を内に宿して手なずけるからなのか、野生のまものが使うブレス攻撃を覚えることができます。能力値も攻撃的ではなく、攻略の要になる職業とは言い切れません。
しかしブレスはMP0で吐き出せる使い勝手のいいとくぎとして設定されており、従来のDQ3では転職先としてMP0の戦士に相性がいいかもしれない。と思ったりもしました。
しかしこの2つのPVを見比べてみると、赤いラインマーカーを引いた部分、ミザリー(女戦士)のMPが「0」→「46」に代わっており、左側のコマンドに「とくぎ」が追加されています。
おそらく下のPVはシャンパーニの塔でカンダタ戦というシチュエーション。
ダーマに到着前であることから、転職でMPを引き継いだ戦士ということではないと思いますので、MP0のはずの戦士もMPを消費するとくぎを覚えるようになると予測できます。
ウォークでもMPを消費する戦士ミザリー(2024年DQ3ReWALKより)
※ちなみに、PV後の追加情報では「とくぎ」の存在が確定していました。
さてそうなってくると、いよいよどんなまもの使いになるのか、皆目見当もつきません。
ここからは推測ですが、DQ3単体としてのボリュームと、DQ1&2の発売も来年に控えていることを考慮すると、仲間モンスターシステムの線は薄いんじゃないかなあと思います。
DQ1&2でも仲間モンスターシステムが実装されるというなら可能性はありになりますが。そもそもDQ1&2にまものを仲間にするコンセプトがないですからね。
ただ、まもの使いは、ドラクエとしての「新しい遊び」の要素を担うことが多く、仲間モンスターシステムに代わる何かおもしろ要素を引き連れてきてくれることは間違いないでしょう。とぺりさんは期待しています。
今年の4月のスクエニ人事異動で、ドラクエシリーズのエグゼクティブプロデューサーだったシリーズ統括責任者みたいな立ち位置の三宅有さんが退任。その後任にDQ10などのプロデューサーを務めたあのよーすぴが!FF14も嗜む氏の幅広さゆえ、青魔道士的な「ラーニング」が実装されるかもしれないし、HD-2Dを手掛ける浅野チームの代表作オクトパストラベラーのハンイットのような「捕獲」を使えたりするのかもしれない?!など妄想は捗ります。
Ⅲを遊んでⅠ➡Ⅱと遊ぶと驚くような仕掛けがある
どうも、堀井さん。
今回もわくわくする冒険を、ありがとうございます。
「3を遊んで1,2と遊ぶと驚くような仕掛けがある」
堀井さん。
しかし堀井さん。
そのひと言が、どえらい波紋を呼んでいます。そんなことをおっしゃるのですから、考察勢のテンションがみるみる高ぶっていますよ!
ついに発売日を発表することが出来ました。これまでは、1、2、3と順番にリメイクしてきましたが、今回は3から発売です。そして3をプレイしたあとに、1、2をプレイすると‥‥。あれ? これって、どこまで話してよかったっけ? とにかく乞うご期待です。 https://t.co/47KJeNPkbc
— 堀井雄二 (@YujiHorii) 2024年6月18日
高ぶり過ぎた火種が飛んできまして、わたしにも引火しました。
どうしましょう。
お気持ちを表明したかっただけなのに。
考察勢の中では、ロト史の年代順になることにより、全貌の掴めないドラクエ12につながっていく線もあるんじゃないか!?と色めいた声が上がったりしています。
DQ11で、「勇者」という存在に対して、ドラゴンクエストとしての集大成をぶつけた経歴があるので、スターシステム大好き日本人ユーザーが「もしかして12でも?!」となるのはもう本当、致し方ないのです。
それだけ11では、多くのプレイヤーの心を震わせたということの裏返しですから。
そう思わせぶる、よーすぴのマーケティング力はすごいな、と思いました。
さて、いわゆるこのDQ12につながっちゃうんじゃないか疑惑について、ちょっと考察させていただきますと。
堀井さんはDQ12について以前行っていたDQ12開発スタッフ募集のページで、「物語も出来上がり、あとは実装してゆくだけ」と言及しています。
また、12でディレクターを務められる内川毅さんは「さまざまな挑戦を盛り込んだ意欲的なタイトルで、伝統を守りつつも、変革していく」と言っていました。
そして内川さんはこうも言っていました。
「ドラゴンクエストの次の35年を支える」と。
ここまでおっしゃるからには、ロトシリーズや天空シリーズといった、シリーズものとは一線を画した新たなシリーズを創っているのではないかと、あのときみなさんも思ったはずです。
しかし、DQ11で、あっと驚く仕掛けを付属したもんですから、なまじ。DQ3→1&2でも、「あっと驚く仕掛け」をするよ~と言っちゃったら、そこと結びつけてしまいますよね。
結びつけてしまいます。
そりゃあ。
DQ12もDQ11みたいにシリーズ連結を匂わせたりするんじゃないの!?と。くさい!
しかし、まあ、ここからは個人的な願望も強くなってまいりますが、ロトの血筋はロトの血筋で、完全に完結してほしくないですか?
DQ3が発売されて後年、さまざまな媒体作品で語られたロトの勇者と、ルビスと、大魔王。それらの設定が今回のリメイクですべての点と点が線でつながれ、ぼんやりした疑問のない大団円が語られる。それこそ、みなさんが望んでいたものですよね?
まあ、「あれ?ここってどういう意味だろう?」というプレイヤーが想像できる余地があるのが堀井節ですし、そんな明晰脚本なんて邪道だろうと一蹴される気もしますが……。じゃあグラフィックの進化だけなんですか!?今の時代、DQ3をHD-2Dでリリースする意味って、何だというんです……ッッ……あっ、すみません。
失礼いたしました。今日はお気持ちを表明させていただくだけでした。
ここまで文字数重ねておいて何ですが、ここでは「お気持ちだけ」書かせていただきますね。
DQ12につながっちゃうんじゃないか疑惑についてはもっと、DQ2シドー辺りの話とか、考察はあったりしますが、またいづれ。
まずもって、「お気持ちだけ」じゃない、本当はこう思ったというPV見ての感想の裏側を下記限定ブログでも書いていますので、ご興味ある方はぜひお越しください。
ここでは書けない、面倒くさい内容となっています。
たとえば、なぜPVのナレーションに声優の檜山修之さんが起用されたのだろう?(バトルボイスの発表はありましたが)など考えてみています。
まあまあ文字数えぐいので、お覚悟されてください。
パッケージ絵最高すぎん?
HD-2D版 ドラゴンクエスト ロト三部作 公式サイト | SQUARE ENIX
ご覧下さいよ。このパッケージ絵。
本当に、楽しみですね。
楽しみに待ちましょう。
わたしは、この作品に鳥山先生が関わっていても、いなかったとしても、このパッケージイラストに胸が躍りました。
調べたらやはり描いたのはオクトパストラベラーキャラデザの生島直樹さんと思われます。
本当に最高です。
この絵、新たなドラクエの旅立ちにめちゃくちゃ合うと思いません?!わたしの胸は18ビートを刻んで、軽く過呼吸気味になりましたよ。
ゲームを楽しみにしている間は、わくわくしてなくちゃならねえ。
それを与えてくれるパッケージイラストは、いつだってファミコンショップでソフトの箱を手にしたときの、小学生のあのときを思い出させてくれるものでなくちゃ、と思っています。
きっと、全国の子供たちが「新しいゲームを買うときのわくわくを得られますように」と願って描かれていると思います。
大人も、あの頃のようにわくわくできるんだ。
ぺりさんは、あの頃のようにわくわくしています。
ゲームの買い方は変わってしまいましたが、ファミコンショップでパッケージを手に、どれを買おうか真剣に悩んだり、どうしても欲しくて予約したソフトを店員さんから受け取ったときのあのこみ上げてくる幸福感、それをまた体感したい。いつだって、何歳になったって、体感したい!
いま本当に、どこで買おうか迷っています。
でもその時間さえも楽しい!
いっそのこと、今でもがんばっているファミコンショップを探しあて、発売日の明朝に並んで買って、おたけびを上げてやろうかとも思っています。(近所迷惑)