まあその、お恥ずかしい話。
ぺりさんの言語能力の低さを露呈した形ですよね。
これがドラクエ10について記述した最新の記事になります。
あ、いまは、いったん、「何か月前やねん!」というツッコミは置いておいていただいて。
あ、はい。すんません。へへ。10か月前になりますぁ。
まあ、そこはいいじゃないですか。とりあえず、タイトルをご覧くださいな。
「イベントルポ」
と銘打ったわけです。
ん?
と。
ぺりさんね。
ん?
と、思ったわけです。
ついふとね。ほら、みなさんもあるでしょう?
ババァーってしゃべってから、「あれ?そういえば口触りがよくて、日常的に使っていたけど、今言った言葉、意味間違えて使ってないよね?」って思うこと、あるでしょう?誰がババァやねん。
なんかそういえば、意味を取り違えて覚えて自分の解釈で使っちゃってる言葉。
ぺりさんはよくあるんですよ。
指摘されることはないんですけどね。ふと、あとで気になって調べてみたら「あ、意味、ぜんぜんちゃうかったわ」となることが、よくある。
でね。
あ、ルポ?え、ルポ?る、ルポぉ?って、ここで使っていいんだっけぇ?
と、急に気になりだしちゃって、気がついたら筆を執っていました。
10か月前に書いたタイトルを今になって、引っ張り出して、紐解いてみようかと、何とも今さら感満載の、そして、掘り進めたところで何のオチもないことをね。書きます。
そう。
オチはないですからね?
予め言っておきますからね?
でぇ、はい。早速ざっと調べました。
「ルポ」とはルポルタージュのことですね。
ルポルタージュ
(読書)【るぽるたーじゅ】
なるほど。(1)でいうと、現地報告なんですね、ルポって。
てことは厳密には、あの記事はぺりさんの肉体が現地からお送りしていないので、ルポじゃないかもしれませんね。
でもドラクエ10において、筆者であるぺりさんは、電子の海に、ぺりさんというポリゴンの体を借りて潜っているわけですから、アストルティアにこの言葉をあてはめて使うのならば、ルポということになります。
はい、もー意味わからん。
これはルポなのかと問われれば、いやいや報告文であることは確かなんで!というジャーナリズムの発生主義を根幹から揺るがす言葉尻問題に発展しかねないので、ルポということにしておきましょうか。ここは。
それで許してもらおう。読者さま方には。
あと、(2)にある、よくわからん記録文学って、いったいどういう言葉なんだこれは……(検索中)はいはいはい。つまり、ああなるほど、この辞書がわかりやすいかな。
精選版 日本国語大辞典「ルポルタージュ」の解説
ルポルタージュ
〘名〙 (reportage)② 第一次世界大戦後に生まれた文学の一ジャンル。フィクションを排除して社会的な問題となり得る現実や個人の特異な体験などを、観察者の作為を交えずにありのままに描いた文学。日本ではプロレタリア文学運動の一環として重要視され、生活綴方運動などを生み出した。記録文学。報告文学。ルポ。〔アルス新語辞典(1930)〕
つまり、記録文学ってーと、フィクションなしの客観的事実を報じる、脚色交えないありのままの文学ってこと。
んん?!
するってーと、「ルポルタージュとノンフィクションとはどんな違いがあるんでい!?」ってことで調べました。
「ルポルタージュ」も「ノンフィクション」も、虚構を加えていないという点は同じです。
しかし「ルポルタージュ」が「現地からの報告」というジャンルのみを指す言葉なのに対し、「ノンフィクション」は「事実に基づく作品」全てを指す言葉です。
はいはいはい。なるほど。
だからルポルタージュってのは、ノンフィクションに内包された一ジャンルってことね。
また、事実に基づいた「作品」と定義しているノンフィクションに対し、ルポルタージュは「報道」の趣きが重視されて書かれているもの。とまあ、こういう違い、すみ分けもあるってことでさァね。
それを踏まえてもう一度、あの記事をご覧ください。
まるで報道性がないことには気づかないでいただきたい。
かといって作品性があるかと問われると、まるで作品性はないと答えるよりほかないことは、否定のできない事実である。事実に基づいている、と言わざるを得ない。
どちらかと言うと、今回の記事の方が、「事実に基づいている」ぶん、いくらかルポに近いのかもしれない。
ん?
ルポってつまり、なんだっけ?
(思考ループEND)
ドラクエ10のバージョン6.3アップデート情報をざっくりナナメ読みしてバッサリ。みたいなタイトルを考えていたのですが、序盤の余興が本筋になりましたので、またの機会にします。(書くとは保証できない)